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    山尾悠子『増補 夢の遠近法 初期作品集』

     濃密だった。幻想・幾何学・湿度。読むのに体力がいる文体で、脳内で映像が結びつかず読み進めるのが困難になり、いったん離れたりしていたら読み終わるのに三ヶ月くらいかかってしまった。
     特に印象に残った作品は以下。

    『夢の棲む街』の重厚なイメージと崩壊。
    『月蝕』これくらいライトだと楽しい。
    『ムーンゲイト』の冷たく尖った空気。
    『遠近法』の構造。
    『パラス・アテネ』の断絶とファンタジー色、繭の映像。
    『童話・支那風小夜曲集』の軽やかさ。
    『透明族に関するエスキス』の圧迫感。

     あとは作品じゃないけど自作解説。もうなんというか、突き抜けてる。

    JUGEMテーマ:読書感想文



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